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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

医療費控除で、税金が戻ってくる???

医療費控除」という言葉をご存知でしょうか?

あなたやあなたと生計を一緒にする家族のために、1年間に支払った医療費の合計が一定金額以上ある場合、「医療費控除」が受けられます。

「医療費控除」を受けることで、医療費控除額分の所得(収入)はなかったものと考え、それにかかる税金を返してもらえる制度です。

税還付

医療費の一定金額とは・・・

a)総所得金額200万円以上の方
10万円超の医療費を年間で支払った

b)総所得金額200万円未満の方
総所得金額の5%を超える医療費を年間で支払った

※ただし、生命保険などで給付金をもらっている場合(入院や手術などの支払を受けている)には、その分は医療費控除の対象になりません。

もし、昨年の医療費が上記の金額以上かかっているのであれば、この制度を活用しない手はありません。

病院

◆医療費はどこまで認められるの?

では、どの範囲の医療費まで、医療費控除の対象になるのか。

『税法』では・・・

・    医師又は歯科医師⇒『一定の資格を持つ人
・    治療又は療養の目的⇒『医療の目的
・    病院、診療所又は助産所⇒『一定の施設

この3つを満たすものが、医療費控除の適用を受けることができるとされています。

歯科医院であれば、むし歯や歯周病の治療入れ歯の費用などが対象になります。

医療費控除では『健康保険の適用』は条件となっておりませんので、“治療を目的とした”矯正治療も医療費控除の対象となります。

したがって、歯科医院で受ける治療のほとんどは、医療費控除の対象となります。

歯の治療

ちなみに、“病気やケガの治療のために”薬局で購入した市販薬も、医療費控除の対象になります。

風邪薬

◆医療費控除を受けるには?

医療費控除を受けるためには、確定申告が必要です。

昨年1年間の医療費合計が分かる領収書を準備して、確定申告を行いましょう!

確定申告

ちなみに、医療費控除はご家族分をまとめて申告することが可能なので、控除を受ける場合は、ご家族で一番所得の高い人(最も多く税金を払っている人)が申請するのがベストです。

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