高岳駅・新栄駅から徒歩5分 社本歯科

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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

歯ブラシの正しい持ち方は?

歯をみがくとき、歯ブラシはどのように持っていますか?

この質問をすると・・・

「グーでにぎるような持ち方」
「とりあえずつかんでいる」

という方がとても多いものです。

歯ブラシ わしづかみ

グーで握ったり、わしづかみにしたり、このような握り方は良くありません。

歯ブラシを力いっぱい握ってゴシゴシみがいたからといって、歯がきれいになるわけではありません

歯ブラシは、ペンと同じように握ります。(ペングリップ)

歯ブラシ 正しい持ち方

これは力(ちから)の入りすぎを防ぎ、細かい動きをコントロールするために有効な持ち方です。

余計な力が入りにくく、小回りがきき、毛の先が動くため歯にきちんとあててみがくことができます。

汚れをきちんと落とすためにしっかり握って」という考え方だとしたら、それは大きな誤解です。

くれぐれもわしづかみは避けてください。

歯ブラシ 悪い持ち方

力が入りすぎると歯ぐきを痛めるリスクが高まるだけでなく、小刻みに動かすことができずにかえって汚れが落ちないケースも多々あります。

歯ブラシの毛先が1ヶ月も経たずに開いてしまっているようなら力が入りすぎなので、要注意です!

歯は固くて丈夫そう・・・というイメージがあるのか、ついついグッと握って力を入れてみがいてしまう方が多いようですが、今日からその考えを変えましょう!

歯みがき指導

確かに固いものではありますが、意外にデリケートでなものなのです。

お口の中は『肌と同じ』だと考えてください。

肌をタワシでゴシゴシみがくような人はいませんよね。

力を入れすぎず、やさしく丁寧にみがいてください!

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