院長社本の健康コラム

歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

寒い時期は血圧にご用心!

冬場は寒さで血管が収縮しやすくなるため、血圧が上昇しやすくなります。 高血圧は自覚症状に乏しく軽視されがちな病気ですが、きちんとコントロールしないと脳卒中や狭心症の発作の要因にもなります。

30歳以上になると、男性の51.7%、女性の39.7%が高血圧と推定されていて、日本人の国民病となりつつありますが、最大の要因は食生活と言われます。

◆塩分はもちろんですが…

血圧が高くなる要因として、以前から塩分の取り過ぎがよく指摘されてきました。塩分には、体内で血圧を上昇させる作用があるからです。 さらに、最近は肥満の影響が注目されています。つまり、食べすぎ(カロリーオーバー)も高血圧の原因になっているということです。

食べすぎによって肥満が進行すると、脂肪細胞にレプチンというホルモンが蓄積され、これが血圧を上げる作用をすることが解明されてきました。 ですから、塩分の取り過ぎとカロリーオーバーを防ぐことが、高血圧の予防と改善につながる食生活の2本柱と言えます。 日本人の塩分摂取量は、1日平均約13gと言われます。これは、WHO(世界保健機関)が健康の目安として提唱する1日6gの2倍以上の数値です。 すでに高血圧の人の場合、の摂取量を1日7gに抑えると最高血圧が1週間で3mmHg程度下がり、1日5gに抑えると5mmHg程度下がると言われます。

そして、体重について。体重は1kg減らすと最高血圧が1.5mmHg程度下がるとも言われています。 減塩のコツは、調味料の工夫が挙げられます。酢やレモンなどの酸味、トウガラシやコショウなどの辛味を上手に取り入れることで、調味料の使用量を減らしましょう。 また、食事で上手に取り入れたいのが、満腹感を得やすい野菜果物、きのこ類、海藻類、芋類です。 これらの食品は、カロリーオーバーを防ぐのはもちろん、血圧の上昇を防ぐ食物繊維やカリウムが豊富に含まれています。

現代の食生活では、普段の食生活でも塩分やカロリーの取り過ぎになりやすいので、十分気をつけたいですね。

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