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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

口角炎は早めの処置がおすすめ!

唇の両端(口角)、または片側が炎症を起こし、ただれやひび割れなどがみられる状態を「口角炎」といいます。

口角炎になると、口を開ける時に痛みがあり、酸っぱいものや辛いものがしみて不快な症状が続きます。

口角炎になる原因として考えられるのは、唇をなめるクセや口内が乾燥してだ液が少なくなるドライマウスなどがあります。

また、歯の治療時に口を大きく開けすぎたことで炎症を起こす場合もあります。

歯磨きをしていないなど口内が不衛生な状態になっている場合は、菌の感染も考えられます。

もしもドライマウスを併発し両側に口角炎があるなら、高い確率でカンジダ菌が関係していると考えられます。糖尿病や肝硬変などを患い、免疫力が低下していると感染しやすいそうです。

その場合は、塗り薬や飲み薬などによる治療を行います。

カンジダ菌自体は特別に怖い菌ではありませんので、過剰に心配する必要はないでしょう。

日頃の疲れやストレス、ビタミン不足、鉄欠乏症や抗生物質の長期使用なども口角炎の遠因と言われています。

もしも思い当たる症状があれば、かかりつけの歯科を受診し、必要な場合は検査を受けてみてください。

痛みが気になっても、舌や指で触ることはしないでくださいね。

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