院長社本の健康コラム

歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

冬の高血圧に要注意!

11月に入り、日に日に寒さが増してきています。

寒い時期は高血圧の人だけでなく、誰もが血圧が上がる傾向にあり、特に血圧が高めの人は要注意です。

その原因のひとつが、寒さへのストレスです。

ストレスというと、心的なものを思い浮かべるかもしれませんが、寒さも身体にストレスを与えます。

ストレスによって分泌されるホルモンがあり、このホルモンが分泌されると血管を収縮させて高血圧を誘発します。

また、寒くなると血圧が上がるもうひとつの原因に、塩分の取りすぎがあります。

塩分は体温を保持し温める働きがあります。

寒い地域に住む人々の塩分摂取量が高いことは知られていますが、これは塩分を摂取することで体温を維持してきたためです。

寒い地域だけでなく、お正月、クリスマス等大勢で楽しく食事をする機会が増えると、食事の量が増え、塩分摂取量が増えます。

また、冬は身体を温める鍋物や汁物などのメニューが多く、汁を残さず飲んでしまうと塩分摂取量が増えてしまいます。

このように冬は塩分を多く取りすぎる傾向にあり、血液中のナトリウムが増えると水分を多く含んでしまいます。

水分が多い血液は、心臓に負担をかけ、血圧が上昇するのです。

血圧が上昇した状態が続くと、血管がもろくなり、動脈硬化がすすんで、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす恐れがあります。

もともと高血圧の人は特に注意が必要です。

◆冬の高血圧予防!気を付けたいこと

塩分の摂りすぎに注意

鍋物や汁物の時は汁を残す、インスタント食品の摂取は避けるなど、工夫して塩分の摂りすぎに注意しましょう。

温度の急激な変化を避ける

急に寒い所へ出たり、冷たい水に触ったりすると、血管は収縮し血圧が上がります。

室内だけでなく、トイレや風呂の脱衣所も暖めて温度差をなくしましょう。

適度な運動を習慣化する

適度な運動は血圧を下げます。

ウォーキングなど、1日20分程の有酸素運動を習慣化しましょう。

ただし、寒い中で急激な運動は危険なので、朝の通勤で走ったりするのは避けましょう。

生活習慣を改善する

アルコールはほどほどにし、喫煙はやめて、ストレスはため込まず、睡眠時間をしっかり確保することも高血圧のリスクを減らします。

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