院長社本の健康コラム

歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

新年は新しい歯ブラシで!

もうすぐ年の瀬…何かと慌ただしい日々ですが、新年に向けて、新しい歯ブラシを準備している方も多いのではないでしょうか?

10年ほど昔の歯ブラシのCMでは「一年の初めは新しい歯ブラシで!」というキャッチコピーがありましたが、最近の歯ブラシのCMでは「ツキイチ○○○○ー」というようなキャッチコピーもあるほど、月に一回の歯ブラシ交換を推奨されています。

衛生面でも形勢不利な古い歯ブラシ

使えば減っていく歯磨き剤と違って、歯ブラシは1本を何となく使い続けてしまう傾向があります。

実際に、歯ブラシを交換する頻度は数ヶ月に1回という人が多く、中には本当に年に1回程度の人もいるのが現実です。

古い歯ブラシは、雑菌がたまっていて、その雑菌は流水でちょっと洗い流した程度で落ちるものではなく、湿った環境のもとではますます繁殖しやすくなります。

口の中をきれいにしようとして、雑菌いっぱいの歯ブラシで適当にこすったのでは意味がありません。

古い歯ブラシで歯と歯茎をいじめないで

歯ブラシにも、実は寿命があります。

簡単に見分ける方法としては、ブラシ部分を後ろから見て、毛先がはみ出して見えるようなら交換時期がきていると考えましょう。

時期で言えば、だいたい1ヶ月とされますが、あくまで目安です。

毛先が少々開いただけでも刷掃力は40%程度ダウンするというデータもあるように、毛先の広がった歯ブラシでは、どんなに一生懸命に歯みがきをしても、あまりきれいになっていません。

すり減った歯ブラシでは歯垢が十分に落とせないばかりか、手に力が入りすぎて、歯や歯ぐきを傷めることにもなりかねません。

また、新品の歯ブラシの毛先が1ヶ月もかからず、すぐに広がってしまう人は、歯みがきの力が強すぎたり大きすぎたりする可能性があるので要注意です。

歯ブラシを歯に当てる力は、たとえば手の親指の爪の生え際に歯ブラシをそっと押し当ててみて、痛くないという程度が最適です。

弱い力でやさしく丁寧にみがくのが、歯のためにも、歯ブラシのためにも正しいということです。

新しい歯ブラシが美しい歯をつくります

最近は毛先に特徴のある歯ブラシが多いですが、これも毛先が広がっていないことによって、清掃効果が保たれています。

適切なスパンで歯ブラシを交換することは、歯みがきそのものと同じくらいお口の健康にとって大切な基本です。

来年は元旦から新品の歯ブラシに交換しましょう!

そして、月に1回は新しい歯ブラシに交換して、美しく、健康な歯を目指しましょう!

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