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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

新生活の疲れを吹き飛ばす食材は?

鮮やかなピンク色の桜の花びらが散り、フレッシュな緑色の若葉の匂いが活力を感じさせる季節となりました。

進学や進級、入社や転勤、引っ越しなど新たなステージでのスタートに心を躍らせた1ヵ月が過ぎ、本格的に勉強や仕事に邁進していく時期ですね。

この時期は、環境に慣れることで緊張感がほぐれ、疲れが出やすいタイミングでもあります。

疲れがたまってくると、さまざまな症状が体に現れてきます。

例えば、便秘

新たな環境で勉強についていけるだろうか?人間関係を円滑に進めることができるだろうか?と悩むことがありますよね。

考えすぎることでストレスを感じ、腸の動きが悪くなり便秘気味になります。

また新たな職場でさまざまな仕事を段取りよく行わなければならない、部活が始まることで体が疲れ先生の話を聞いていられないなど、集中力が散漫になり記憶力が低下してしまうこともありますよね。

しかし悩みごとに気を取られ、ストレスから体のことを気にせずにカロリーの高い食事を摂取してしまうと、さらに心身に負担をかけてしまいます。

今回は、低カロリーながら記憶力の低下便秘を改善してくれる食事についてご紹介します。

それは、4月~5月にかけて旬を迎える「たけのこ」です。

たけのこは漢字で「筍」と記すように、一旬(約10日)で竹へと成長していき、真っすぐに育つとあって縁起物としても知られています。

とても生命力を感じますが、健康に良いとされる栄養が凝縮しています。

まずは、食物繊維。たけのこ100gに、キウイフルーツ1個分相当の食物繊維が含まれ、腸をきれいにしてくれる効果があるので便秘気味の方には特におすすめです。

たけのこに含まれる、甲状腺ホルモンや色素のメラニンの材料となる「チロシン」は、記憶力の低下を改善する働きも持っています。

これらのたけのこが持つ豊富な栄養を効率よく摂取するには、「煮物」がおすすめです。

この時期の心身の疲れに必要な栄養素が、たっぷり詰まっているたけのこ。身体と心の健康のためにも、味わい尽くしたいですね!

たけのこの土佐煮(味の素パークさん)

たけのこのバターしょうゆ焼き(キッコーマンさん)

たけのこご飯(オレンジページnetさん)

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