院長社本の健康コラム

歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

高齢者の食の好みが変わる理由は?

要介護状態になることを予防する『フレイル』という考え方、これからの高齢化社会における重要なテーマです。

特に、『食』からのサインには注意が必要です。

食生活の変化を見逃さないように注意するにしても、「なぜ高齢者には食生活に変化が起こりやすいのか?」気になるところ。

一般的には、大きく分けて『身体要因』『精神要因』『口腔要因』『環境要因』の4つの要因が考えられ、またそれらの要因が複雑に関連し合って、食べる機能や意欲を低下させています。

要介護状態になることを予防するために大切なポイントなので、一緒に確認しておきましょう!

今回は特に、『身体要因』について考えてみます。

一般的に、加齢と共に運動量は減っていきます。

すると、筋肉は委縮し、脂肪の蓄積が増えて、同じ体重でも脂肪の割合が高くなります。

筋肉はエネルギー消費量が高いのですが、脂肪はエネルギーをほとんど使いません。

そのため、高齢者の消費エネルギーは少なくなります。

つまり、若い人ほどエネルギーを消費しないから食欲が減るというメカニズムです。

また、年齢と共に消化液の分泌量が減少して、腸の働きが低下することも食欲減退の原因になります。

意外かもしれませんが、病気の治療のために必要な内服薬によって、食欲が減退する可能性があることも覚えておきたいポイントです。

高血圧の降圧剤、高脂血症の治療薬、心臓の強心剤など、食欲減退の作用がある薬、あるいは骨粗しょう症の治療薬など、味覚障害の要因となる薬もあります。

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